年齢はダイエットを妨げる要因とはなら

ない。


歳をとってからダイエットを始めると、

体重が減るだけでなく、食習慣やライフ

スタイルまで変えることができる。

アメリカでこれを証明する女性が現れ、

話題になっている。


4 年前、ダイアン・ナイル(63)さんは、

体重が180kg以上の巨体だった。

重い体のために全く動こうとせず自分が

したい事も何もできなかった。

鏡の中に映った姿が悲惨で鬱になりダイ

エットを決心し数回試みたが、彼女が

試みたダイエットはすべて失敗に終わっ

た。


絶望に陥っていた瞬間TV番組「キャッスル」

のエピソードが彼女に別の試みをためす

ようにインスピレーションを与えた。

「キャッスル」に登場する検死官の一人は

女主人公に「夢を追わなければならない」

と言った。

彼は死体を指し、「彼らみんなは夢を持って

いたが彼らの時間は終わってしまった。

しかし、あなたはそうなっては成らない」

と忠告した。

ナイルさんも多くの夢を見、それを成し

遂げたいと思っていたのでそのセリフは

胸に深く響いた。


翌日から再びダイエットを始めたが、

当時の彼女の年齢は59歳だった。

そして遂に念願のダイエットに成功、

大きな成果と満足を得た。


海外メディアにも報道された102kgの

減量の秘密を簡単に紹介しよう。

彼女にもできたのだから、あなたもで

きる。小さなことから今すぐ始めよう。



1.生活様式に「小さな変化」を作ろう。


全く動けなくなったり、倒れそうになっ

たりする時もあったが、一日に1万歩

以上を必ず歩いた。

9kg位減量してからは遠くまで歩いたり、

室内で自転車に乗ったりした。

今は甥と6.43kmのコースをハイキング

したり自転車で32〜48km位走る。



2.自分を応援してくれる仲間を会作ろう。


22.6kg程痩せた後、TOP(Taking Off

Pounds Sensibly)と呼ばれる「グルー

プ」に参加した。

このグループは、ダイエットを目的に

互いに理解し合い支えあう人々が集

まるところである。

毎週月曜日ミーティングをして他のメン

バーから励まされたり助けられたりして

ダイエットが難しい週末などに自分自身

をコントロールすることができる。



3.新鮮な食べ物を食べ、インスタント食

品じゃなくしっかりとした食品を食べよう。


特に魚類をどのように食べればいいか

を学び、昔は気にしなかったエアフライ

ヤー(油なしで揚げ物を作る機器)まで

購入した。

野菜をたくさん食べてインスタント食品

やファーストフードを減らした。

一度に食べるのは茶碗一杯までで

これを一貫して貫くのが重要だ。



4.あきらめてはいけない。


必ず来る停滞期が訪ねてきた時も、

着実に絶え間なく実行したおかげで、

継続ダイエットすることができた。

体重計の針が下がるのに6〜8週間か

かるかもしれないとしても、その間絶対

あきらめないことが重要だということを

悟った。


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