氷点下30°の中で熱いお湯を空中にま

いたらどうなるか?


このような好奇心を抱いた海外のある

男性が直接実験を行ない興味深い結

果が出た。


公開された映像を見ると、カメラを固定

しておいたまま一人の男性が熱いお湯

の入った鍋を持って雪原を走る。

雪原の真ん中に立った彼が空中に向か

って力一杯お湯をまくや少し前までぐら

ぐら湯気が出ていたお湯が煙のように飛

び散る。

水の粒子が瞬時に凍りながら美しい光

景を演出させたのである。


この映像は最近バルカン半島にあるボス

ニア-ヘルツェゴビナで行われた実験の

場面で、去る8日動画プラットフォーム

YouTubeで公開された。


映像の中の現象は「ムペンバ効果

(Mpemba effect)」と呼ばれる。

高温の水が低温の水よりも早く凍る現象

を言う。

これ最初発見した人はタンザニアのエラ

ストマーウムペムで、物理学者デニス・

オズボーンが彼の名前にちなんで付け

た特異な現象である。




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★“氷点下30°でお湯をまいたら?”の動画はこちら!







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