1912年に沈没したタイタニック号から出てきた

バイオリンが10月19日(現地時間)競売で

90万ポンド(約15億4668万ウォン)で落札された。

タイタニック号の遺品の中で単品として最も

高い値段だ。


イギリスの競売業者によればこの日42ポンド

(約7万ウォン)から始まったバイオリンの競売価格は

数分の間にタイタニック号の遺品の中での最高価格で

ある22万ポンドを超えた。

dpa通信はバイオリンが最高価格で落札されるまで

10分しかかからなかったと報道した。



このバイオリンがこのように高価な競売価格を記録したのは

映画‘タイタニック’のおかげだ。

バイオリンはタイタニック号の沈没当時乗客のバンドリーダー・

ウォーリスハトリーが使用したものだ。

船が沈没する瞬間堂々と演奏する彼の姿は生存者の

証言を通じて知られている。


この姿が映画の中で再現され有名になった。

ワシントンポスト紙は“この楽器は世界で最も有名な

犠牲と勇気の象徴”と評価した。


バイオリンは引き上げられたハトリーの死体に縛られた

皮の箱の中から発見された。

けれどもハトリーの遺品の目録から抜けていたので

一時行方がはっきりしなかったが発見されたため

真偽論争が起こった。

そこで専門家たちが7年間鑑定した末に本物だと

結論を下した。


バイオリンはハトリーの約婚者であるマリア・ロビンソンに

渡った後彼女が亡くなるやいなや慈善団体を経て収集家の

手に渡ったものと推定される。

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