世界で最も不細工な動物の中の一つとして知られている
裸のモグラネズミが人類老化の秘密の鍵を握っていると
2日(現地時間)サイエンスデイリーが伝えた。

東アフリカの地下で生きる裸モグラネズミは3年位生きる
一般のネズミより寿命が10倍も長くて30年位生きる長寿
動物だ。

特にこのネズミを始めとした‘げっ歯類’は人間と遺伝子が
85%まで一致しているためこれに対する動物学者たちは
注目している。

最近米国とイスラエルの共同研究陣はこの裸モグラネズミの
30年長寿の秘訣が‘NRG-1’というたんぱく質にあったさと
‘老化細胞ジャーナル’に発表した。

イスラエルのテルアビブ大フチョン博士と米国ニューヨーク私立大
ヤエル・エドレイ博士、そしてテキサス大学保健科学センター
ロセルポペンステイン博士は裸モグラネズミの小脳には一生
NRG-1たんぱく質が豊富に供給される事実を調べだしたと
明らかにした。

研究陣は裸モグラネズミをキニアピグ、野ネズミ、モグラネズミ
など他の7種の‘げっ歯類’と比較した結果、NRG-1たんぱく質の
数値が最も高かったと伝えた。

NRG-1たんぱく質は小脳にあり、主にニューロン(神経系を成す
基本的な単位細胞)が破壊され死滅するのを防ぐ保護者役割を
する。

小脳は私たちの体の動きを調節して身体均衡を維持する為に
小脳のニューロンを守るたんぱく質が多ければ多いほど歳をとっ
ても健康を維持することができる。

これに対してフチョン博士は“今後NRG-1たんぱく質がどのように
ニューロンの破壊を防ぐのかまた、人間の老化にどんな役割を
するのか調べだせば老化の秘密を解くのに大きな助けになるだろう
”と話した。

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