2002年の韓国プサンでのアジア大会の時、
話題を集めた北朝鮮の美女応援団の中で一部の者が
秘密裏に処刑になったという主張が提起され
衝撃を与えている。

5日脱北者のインターネット媒体ニューフォーカス( www.newfocus.co.kr )
は、このような脱北者の主張を伝え、“美女応援団の
中の一部の者が収容所に連れて行かれたという話は
前にもあったが、処刑されたという主張が出たのは
初めて”と報道した。

ニューフォーカスによれば脱北者のキム某さんは韓国
社会適応のための教育機関であるハナウォンで
応援団の処刑を執行した人の妻という女性に会ったと
話した。

この女性は“夫がその事(死刑執行)による罪責感に
悩まされ非常に苦しかった”とし、“夫が‘党の指示により
どうしょうもなかったが正直あんまりだと思った’と話した”
と明らかにした。

キムさんの主張によれば美女応援団はアジア大会を終えて
北朝鮮に帰り生活総会を受けた。
生活総会は北朝鮮の住民たちがお互い同士監視させる批判
集会だ。

生活総会を受けた美女応援団は韓国で見て聞いた事は
絶対口に出さないという誓約によって口を慎まなければ
ならない。

しかし、国家安全保衛部の誘導尋問にかかってしまう場合が
多かったと伝えられた。

無条件に一定の対象以上を処罰し実績を出さねばならない
保衛部としては実際問題がなくてもあらゆる口実を作って
美女応援団の中で一部の者を収容所に送ったとキムさんは
伝えた。

この中で社会的に力のない家柄の出身の何人かが戒めを
見せる名目で上からの指示によって死刑に処されたと知らされた。

ニューフォーカスはキムさんが“北朝鮮の美女応援団に入ろうと
すれば家柄なども大事だが一応外貌がすぐれていなければ
ならず何人かは力のない家柄の子供がいるもの”と言いながら
“そんな人が粛清順位1番”と言ったと伝えた。

一方, 北朝鮮は 2002年釜山アジア大会以後 2003年タイの
ユニバーシアード大会、2005年仁川アジア陸上選手権大会にも
美女応援団を派遣した事がある。

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