頭の中の思考を読みとるスキャナーがアメリカの
医療機器会社によって開発された。
臨床実験に参加した天体物理学者スティーブン
ホーキング博士もこの装置を絶賛し、
注目を集めている。

米カリフォルニア州サンディエゴのニューロビジル社は
脳波解読装置‘アイブレイン(iBrain)’の開発を完了し
確証性を確認する最終実験の段階に入ったとニューヨーク
タイムズが4日(現地時間)報道した。

‘アイブレイン’は装置に付着した3個の電極を通じて特定
概念が思い浮かぶ時だけ現れる単一の電極脳波のパターンを
記録した後これを解読する方式で人々の思考を読みとる機能を
持つと開発を主導したニューロビジル社の会長であるフィリップ・
ロウが説明した。

sikou yomu kikai -4.6.jpg

開発陣は装置の確証性を検証するため昨年夏英国ケンブリッジ
大学のホーキング博士に試験作用を勧めた。ホーキング博士は
初試験作用後確証性に満足し“今回の開発がルケリック病だけ
でなくパーキンスン病などの中枢神経患者に大きな希望となる”
と伝えた。

これだけでなく‘アイブレイン’は今まで正確な原因が明らかに
されなかった不眠症、鬱病、自閉症、精神分裂症などの脳疾患
治療にも少なくない効果を与えるだろうと新聞は伝えている。




 カテゴリ