自転車に乗って故郷に向かっていた男... 一ヶ月後見たら反対方向！

	ブログをはじめるログイン

最近ある中国の男性が‘春節(陰暦１月

１日)’を迎え、自転車に乗って故郷に

向かっていたが、一ヶ月過ぎて方向が

正反対であるという事実を知るように

なったという何とも笑うに笑えない出

来事が起こった。

当時、高速道路交通警察は、男性が自

転車に乗って高速道路を走っていると

いう奇妙な光景を目撃した。

警察の制止によりその自転車に乗っ

ていた男性は、「人々が高速道路で

自転車に乗ってもいいと言った。今、

帰省の道中である。」と語った。

聞いて見ると、彼は臨時労働者とし

て働いてきたが、長い間ゲームセン

ターでゲームにはまってしまって、

それまで稼いだお金をすべて使い果

たしてしまった。

‘春節’を迎え、故郷に帰らなければな

らないのに懐には一銭もお金が残って

いなかったのだ。

結局、彼は自転車に乗って山東省(山

东省)の日照(日照)から故郷のヘイロ

ングウォール(黑龙江省)のチチハル

(齐齐哈尔)まで行くことに決める。

距離にして1953kmで、車で休まずに

行ったとしても20時間30分程かかる距

離だった。

彼は出会う人々に道を聞いて一ヶ月の

間一生懸命自転車のペダルをこいだ。

しかし、彼が一ヶ月後に到着したとこ

ろは、山東省から南に530km離れた

安徽省(安徽省)のウフ(芜湖)であった。

山東省から故郷に行くには北に向かう

べきところを正反対である南に向かっ

ていたのだった。

彼の気の毒な事情を知った交通警察官

は、料金所の係員達と一緒にお金を集

めて、彼の交通費を企ててやった。

交通警察官は、「彼が一日も早く故郷

に到着してほしい」と語った。